公立保育士を1年で辞めるってあり?辛い原因と辞めたい気持ちへの対処法

保育士の悩み
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公立保育士を1年で辞めるってあり?

毎日が辛くて辞めたい・・・

公立保育士になって日々頑張っているあなた。

 

日々のお仕事が辛くても、

「公務員は安泰だから・・・」

「公立保育士を辞めるなんてもったいない!?」

と思って耐え続けていませんか?

 

公立保育士は公務員のため、給与や福利厚生が安定していているところが魅力的ですよね。

実際に公立保育士を目指す人も多いと思います。

 

とはいっても、公立保育士になって一年目、辛いことや大変なことはたくさんありますよね…。

あい
あい

私も公立保育士になりましたが、毎日辛くて「早く辞めたい!」とばかり思っていましたよ。

結果、3年で辞めましたが、その後自分に合う働きやすい園に出会うことができたので、「辞めてよかった」という感想しかありません。

あなたも無理しないでくださいね。

 

本記事では、公立保育園を1年で辞めるほど辛い原因や、公務員を辞めて後悔する理由、それでも辞めたい場合に取るべき方法の順にお伝えしていきますね。

あい
あい

この記事を読むことによって、あなたの辛い気持ちの原因が分かり、今後どうするべきか冷静に判断できるようになりますよ。

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公立保育士を1年で辞めるほど辛い原因は何?

あなたが一年で辞めたいと思うのは、きっと「自分が思っていたように働けていないから」ではありませんか?

あい
あい

公立保育士だからこその悩みも色々ありますよね。

「年配の保育士が多く、人間関係がつらい」

「いきなり1人担任になって業務が多すぎる。」

「自分のやりたい保育ができていない…」

などが挙げられると思います。

1年目って、本当に大変ですよね。

まずは、公立保育士が辛い理由、辞めたくなる理由を詳しくお伝えしていきますね。

 

年配保育士が多く人間関係が難しい

公立保育士は産休育休の制度が充実しているため、職場に戻ってくる保育士が多いですよね。

また、年功序列で給与も上がっていくため、長く勤める人が多いのも特徴です。

よって、必然的に年配の人も多くなっていきます。

 

年配の保育士が多いと、世代が離れていて話や価値観が合わず、人間関係があまりうまくいかないこともありますよね。

また、長年公立保育園に勤めてきた保育士のなかには、気が強く当たりがキツい、いわゆる「お局」のようなタイプもいます。

あい
あい

このような人がいると毎日の仕事がしづらく、しんどいですよね…。

子どもを叱ってばかりで嫌になる

「大好きな子どもたちといるのに、子どもを叱ってばかり。自分の理想の保育士像はこんなのではなかったのに…」と思って仕事が嫌になっていませんか?

実は、「保育士一年目」って年齢の低い子どもにも分かるんですよ。

一年目の保育士が子どもからナメられたり、逆に「お姉ちゃん先生♪」と懐かれすぎたり、なんてことはよくあります。

私もそうでしたし、後輩を見ていてもそうでした。

それで保育がうまくいかず、叱ってしまうこともしばしば…

そんな自分が嫌になってしまいますよね。

 

しかし、危ないことをした時、お友達を傷つけた時など、必要な場合は叱ることも大切ですよね。

はじめは色々なことで叱りすぎてしまい、自己嫌悪になってしまうかもしれません。

しかし、年数や場数を踏むことによって、叱ってばかりではなく、必要な場面で叱ることができるようになっていくと思いますよ。

 

書類や準備が終わらず持ち帰りになる

公立保育士になって、はじめから1人で担任を持つことになった人もいるのではないでしょうか?

1人だと書類や毎日の準備など、やることがたくさん。

しかも初めてのことで要領よく終わらない…

持ち帰りになってしまうこともありますよね。

複数担任制でも、書類や準備が終わらないこともあります。

あい
あい

ただでさえ日々へとへとなのに、家に帰ってまで仕事をするなんて辛いですよね。

行事に追われてじっくり保育ができない

保育士はつぎつぎと行事に追われますよね。

1人担任だとなおさら大変です。

じっくり保育がしたいと思っていても、やらなければいけない最優先は行事に関することになってしまいます。

私の勤めていた園でも次々と行事があるため、1年目の時は「クリスマスが終わったらお正月の製作や遊びを考えないと!」「今度の誕生日会は自分が担当か…」と気持ちが休まる暇がなかったです。

 

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このまま辞めていい?冷静になるための方法

「公立保育士をしていて辛いから辞めたい」と思っても、「公務員を辞めるのはもったいない!」と周りからも言われ、「本当に辞めていいのかな?」と悩むこともあると思います。

 

まずは、落ち着いて冷静に考えることが大切ですよ。

ここからは、冷静に考えるためのポイントを3つお伝えしますね。

 

先輩や同僚に悩みを相談する

辞めたいほど辛いという気持ちや悩んでいることを、他の先輩に相談することもいいと思います。

他人に聞いた方が道が開かれる場合もありますよ!

保育士は面倒見がいい人が多いため、相談すると丁寧に対応してくれる人が多いなぁと感じています。

私も職場の仲がいい人に悩みを相談して、助けてもらっていました。

自分だけで背負いこまなくてもいいんですよ。

 

公務員の良さを再確認してみる

辞めるかどうか悩んだときは、公務員の良さ・メリットを再確認してみましょう。

 

公立保育士は、公務員として行政から雇われているため、お給料や福利厚生の面で恵まれているといえます。

お給料は、年功序列でほぼ毎年必ず上がっていきますよね。

スタートも私立の保育園より高い傾向です。(私立の園にもよりますが)

また、年休・育休・産休・賞与・昇進・・・

などの制度も整っています。

このような公務員の良さは手放し難いですよね…!

 

一年頑張ってみてから再度考える

辞めることを考えているなら、まずは1年間がんばってみてから再度考えるのも良い方法です。

 

というのも、個人的な考えで言うと、新卒で辞めることは少しもったいないと思います。

(いわゆるブラックな園なら辞めた方がいいですが…)

私も一年目は色々なことに慣れずに辛かったですが、一年働いたら全然違った見方になりましたよ。

一年経つといい人間関係が築けて、仕事にも自信がつきました。

「辞めたい・・・」と思ったこともありましたが、「来年も働こう♪」と思うことができました。

特に担任をもっていると、「子どものためにも続けたい」と思いますよね。

担任をした子どもたちが1年、2年と大きくなった姿を見ると、嬉しい気持ちになりますよ。

まずは一年を通して頑張ってみて、それから改めて考えてみるのも一つです。

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公務員を辞めて後悔する理由は?

ここからは、公務員を辞めて後悔する理由について見ていきましょう。

 

私立に比べて待遇が良い

公立保育士は、保育業界の中ではお給料も比較的高いと言われています。

定期昇給制度があって、賞与も安定してもらえますし。

給与面の待遇が良いですよね。

一方、私立の園の給与面については、それぞれの運営園によって決まります。

園の運営状況によって金額が変わってくるようです。

 

また、公立だと産休育休も3年まで保証されています。

私が働いていた園では、育休は1年間でした。

希望すれば3年とれるのが羨ましいなと思います!

 

一度辞めると戻ることは難しい

もし一旦辞めてもう一度戻ってくる時には、初めから試験を受けなくてはならず、大変です。

しかも年齢制限があることが多いので、「公務員試験をもう一度受けたい!」と思ったときに受けられない可能性があります。

一度辞めると簡単に戻ることはできないので、慎重に判断することが大切ですね。

 

他の園が合うとは限らない

私立にはたくさんの保育園があり、それぞれ方針も違います。

仮に転職しても、自分にぴったりの園で働けるとは限りません。

また、公務員保育士には春の人事異動もありますよね。

転職ではなく、異動に期待してみるのも一つです。

あい
あい

今の園が合わないと感じたら、自分から異動願いを出すという手もありますよ。

また、自分から動かなくても約3年ほどで異動になることが多いため、待っていれば違う園に異動になるかもしれませんよ。

 

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それでも辞めたい場合に取るべき行動

いくら公務員が安泰だからといっても、我慢して働き続けることはしんどいですよね。

どうしても辞めたい場合にどうすれば良いでしょうか?

自分は何を重視したいか?をよく考えて、行動してみてくださいね。

 

よく考えてから退職を決断する

あなたは保育士資格をもっているため、どこでも働くことができます!

私立の保育園、小規模園、児童センター、病院など選択肢は多いですよ。

しかし公務員試験をもう一度受けることは大変です。

そして今の勤務先からの異動もこの先きっとあります。

そのことも踏まえつつ、退職について考えてみてください。

「自分がどういうふうに働きたいか?」

「それを実現するにはどのような職場が適しているか?」

を考えてから行動してみてくださいね。

 

自分に合いそうな園を探してみる

辞めるにしても、次が決まっている方が安心ですよね。

辞めることを考え始めたら、転職についても考え始めましょう。

あい
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私も、エージェントの人が自分に合う職場を紹介してくれて転職をしました!

自分に合いそうな園を探してみてはいかがでしょうか?

私立の園でも、今は園によって福利厚生がしっかりしている園はたくさんあります。公務員が絶対的に安心という世の中ではなくなっていると感じます。

今のつらい職場よりも良い園に出会えるかもしれませんよ。

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良いところだけでなく懸念点についても教えてもらえるので、入ってからもギャップを感じにくいというメリットがあります。

あい
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他の園の見学に行ってみる

園の雰囲気を実際に行って感じてみるのは、とても大切です。

私が勤めた先の私立の園も賞与は必ずありましたし、産前産休制度も良かったです。

このように、私立保育園でも園によって待遇がいいところはたくさんあると思います。

良さそうな園の見学に一度行ってみて、雰囲気を感じてみても良いかもしれませんね。

私立の良い点は(姉妹園やグループ園があると異動がありますが) 基本的には異動がないところです。

そのため、合う保育園だと思うとずっと同じところで働くことができます。

先生同士や保護者との関係性も密になりますよ。

「なんで先輩保育士はこの保護者と仲がいいんだろう?」と思うと、実はその先輩保育士は兄弟ともに担任を持っていたからということがよくありました!

私立の保育園にはこのようなメリットもありますよ。

 

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まとめ

本記事では、公立保育園を1年で辞めるほど辛い原因や、公務員を辞めて後悔する理由、それでも辞めたい場合に取るべき方法の順にお伝えしました。

「公立保育士は安定していて、辞めるのはもったいない!」というのは確かに事実です。

実際に給与、福利厚生などが充実していることはとても素敵なことですよね。

 

でも、公立保育士をしていて辛ければ、違う環境に再就職することだっていくらでも選択できます。

1番大事なのは、あなたの体調とメンタル面の健康です。

あい
あい

あなたも、自分に合った働き方を見つけてみてくださいね。

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