他人の悪口を聞かされるのって、ハラスメント？
人の悪口や愚痴を聞かされるのがとても苦痛！
他人の悪口を聞かされるのって、嫌な気分になるし、時にはストレスになったりもしますよね。
あなたも、くり返し人の悪口を聞かされて気分が滅入っていませんか？
愚痴や悪口を何度も聞かされるのは、しんどいものですよね。
私の職場にも、人の悪口を言いまくる人がいるので、とてもよくわかります。
正直かなり不快ですよね・・・
この記事では、悪口を聞かされるのはハラスメントなのか？、そして具体的な対処法について掘り下げていきます。
あなたの苦痛が少しでも和らぐように、お伝えしていきますね。
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悪口を聞かされるのが辛い！ハラスメントの可能性も
悪口を聞かされると嫌な気持ちになりますよね。
悪口を言うこと、人に聞かせることは、ハラスメントに当たる可能性があります。
その理由を解説します。
詳しくは、厚労省の職場のパワーハラスメントについてのページをご覧ください。
精神的な攻撃
「精神的な攻撃」はパワハラの一種です。
他者による悪口や侮辱は、直接的な身体的な攻撃ではなくても、精神的な攻撃となります。
悪口を言われている人だけでなく、それを聞かされる人も苦痛やストレスを感じ、メンタルに悪影響を与える恐れがあります。
人間関係からの切り離し
「人間関係からの切り離し」も、パワハラの一種です。
悪口や愚痴によって攻撃された人は、その人から離れていきますよね。
悪口を言うことは、こうして被害者を人間関係から孤立させる一因となります。
個の侵害
「個の侵害」もハラスメントの一種です。
「個の侵害」というのは、人のプライベートなことに過度に立ち入ることです。
例えば、家族や仲が良い人などの悪口を言う行為は、人の尊厳を傷つける行為であり、ハラスメントの可能性があります。
ハラスメントへの対処法は？
ここからは、「これはハラスメントかも！？」と感じたときの対処法を紹介します。
あなたの状況に合わせて、どのように対処したら良いか考えていきましょう。
状況をメモに残しておく
「ハラスメントかも？」と疑う事態が発生した場合、具体的な状況や発言内容をメモに残すことが重要です。
証拠があれば、問題が解決しやすくなり、専門機関や上司に相談する際にも正確な情報を提供できますよね。
メモは日時や関係者も含め、できるだけ詳細に残すようにしましょう。
信頼できる上司に相談する
信頼できる上司に直接相談することも一つの手段です。
パワハラが疑われる場合はもちろん、働きにくさや辛さを感じる場合も、相談することを検討してみてくださいね。
証拠を元に、具体的な状況やあなたが受けた影響について詳しく説明しましょう。
専門機関に相談する
場合によっては、外部の専門機関や人事部に相談することが必要です。
ハラスメント対策や助言を行う専門の組織は、安心して相談できる場です。
外部の相談窓口は、厚生労働省のページに載っています。
会社以外の機関に相談したい場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他人の悪口を言う人の心理は？
ここからは、他人の悪口を言う人の心理について見ていきましょう。
ストレスを発散している
他人の悪口を言う人は、他人の悪口を言うことでストレスや不満を発散しようとしています。
ストレスがたまったときに、他者への不満を口に出すことで、一時的に心の負担を軽くしようとしているのでしょうね。
でも、聞かされるこちらがストレスだよね。
自分の考えに同調してほしい
悪口を言う人は、「自分の意見や感情に共感や同意を得たい」と思っています。
理不尽なことや腹が立つことがあったときに、だれかの悪口を言って同調してもらうことで「自分は間違ってない！あっちが悪い！」と自分を正当化したいのでしょう。
話を聞いてもらって、「うんうん、本当にそうですね」と同調してもらったら満足なのでしょう。
他者に同調してもらうことで自分を正当化し、安心感を得ているのかもしれません。
本人に言う勇気はない
他人の悪口を言う人は、本人に対して意見を伝える勇気はありません。
と言うより、そもそも本人に言うつもりなんてありません。
自分たちだけでコソコソ話して発散して、それで終わりなんですよね。
盛り上がるネタがほしい
悪口を言う人は、何か会話が盛り上がるネタがほしいだけなのかもしれません。
噂話や影口が好きな人たちは、そうしたネガティブな話で誰かと盛り上がることで安心しているのでしょうね。
人のことをネタにしないと、話すことがないんですね。
残念な人たちですね。
悪口を聞くのがしんどい！愚痴が苦痛な理由と影響
悪口や愚痴を耳にすることは、精神的な負担となります。
その理由や影響について考えてみましょう。
ストレスがたまる
他人の悪口や愚痴は、聞く側にとってストレスになります。
ネガティブな言葉を聞き続けることで、心身の不調を引き起こすことがあります。
私の職場の女性も、同僚から別の同僚の悪口を聞かされ続け、体調不良になり異動していってしまいました。
ストレスから体調を崩すこともあるので、ちょっとした心身の不調を見逃さないようにしましょう。
時間が無駄になる
悪口や愚痴を聞いている時間は、何も生み出さない無駄な時間です。
しかも、話を聞いている間は仕事も進まないので仕事の進捗も遅れ、何も得るものがありません。
得るものがないどころか、気分を害され時間を取られ・・・
失ってばっかり！
嫌な気持ちになる
愚痴や悪口って、言う方も聞かされる方もネガティブな気持ちになりますよね。
負のエネルギーを持った言葉を聞くことで、聞く側も嫌な気分になったり気持ちが不安定になってしまいます。
悪口ばかり聞かされたら気分が沈む！
「自分も悪口言われてる？」と心配になる
他人が悪口や愚痴を聞かされると、「こんなに他人の文句を言うってことは、裏で私のことも悪く言われているのかも？」と言う疑問が当然生まれてきます。
こんな不安を感じることで、人間関係もうまくいかなくなってしまいそうです。
人間不信になる
繰り返し悪口や愚痴を聞くことで、他人への信頼を失い、人間不信に陥ることがあります。
「この人、悪口言うんだ」と思ったら、その人を信用しても良いのか不安になりますよね。
職場の人を信用できなくなることで、仕事をしていても孤立感や寂しさを感じやすくなってしまいます。
職場で愚痴・悪口を聞かされた時の対処法
職場で他人の愚痴や悪口を聞かされると、とても苦痛ですよね。
ここからは、職場で愚痴や悪口を聞かされて嫌な気分になった時の対処法をお伝えします。
さりげなく話題を変える
愚痴や悪口の話題が出たときは、さりげなく話題を変えてしまいましょう。
例えば、「最近の仕事の進捗はどう？」「そういえば、昨日のTV見た？」など、ポジティブな話題や仕事に関する話題に切り替えることで、その場の雰囲気や会話の流れを変えることができます。
よく聞こえなかったことにして、適当にサラっと流すのもあり！
悪口に同調しない
悪口には同調しないようにしましょう。
同調したということは、あなたも同じ意見という意思表明になってしまいます。
下手したら、「〇〇さんもこう言ってた」とどこかであなたの名前を出されてしまうリスクもあります。
そうした余計なリスクに巻き込まれないためにも、悪口に同調しないように気をつけてくださいね。
さっさとその場を去る:
悪口が始まったら、できるだけ早くその場を去りましょう。
頑張って悪口を聞いてあげても、こちらは何も得ることがないどころか時間や信頼を失うリスクがあります。
「あ！急ぎの仕事があるんだったー！」
「今のうちに、お手洗いに行っておかないといけないんだった！！」
という感じで、急いでいる風を装うのも手です。
とにかくさっさと距離を取ろう！
やんわり否定する
悪口や陰口に対して、やんわりと否定することも一つの手段です。
「え？そうでしたか〜？？」
「私はそんな風には思わなかったですよ♪」
「でも、何か事情があったかもしれないですしねっ♪」
こんな感じですね。
あくまでも、やんわりと伝えるのがポイントです。
ここで相手を真っ向から否定すると、人間関係がややこしくなってしまうので注意です。
まとめ
この記事では、悪口を聞かされるのはハラスメントなのか？、そして具体的な対処法について掘り下げてみました。
愚痴や悪口を聞かされるのは、精神的にしんどいものですよね。
私の職場にも、人の悪口を言いまくる人がいるので、大変さがよくわかります。
悪口は言いたいだけの人もいますが、ハラスメントにもなり得る行為です。
悩んでいるなら、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談するなど何か行動してみてくださいね。
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