退職したいけど、「後任が見つかるまで辞められない」と言われた！
次の人が見つかるまで退職できないって本当なの？
退職したいのに、「後任が見つかるまで辞められないよ」などと言われると困ってしまいますよね。
これでは、自分の希望時期に退職できるかどうかわからなくなってしまいます。
でも、本当に次の人が入るまで辞められないのでしょうか？
この記事では、「後任が見つからないと退職できないって本当？」という疑問にお答えします。
「次の人が見つかるまで辞められない」と言われたけど辞めたい場合の対処法についても紹介していきますね。
希望の時期に退職できるように、今の状況の解決策を一緒に探していきましょう。
後任が見つからないからってあきらめる必要はありませんよ。
気持ちを強く持ち、新しい一歩を踏み出す勇気を持ってくださいね。
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法律上の制約はない
「後任が決まらなければ退職できない」というルールは、法的には存在しません。
退職は個人の自由であり、後任の確保とは無関係です。
・後任が見つかるまで残ってほしい。
・人手不足だから辞めないでほしい。
民法にも労働基準法にもこういった引き止めを受けても労働者が「了承しなければならない」
とは定められていません。
民法627条、民法628条にそって退職することができます。— ひろし 退職代行の体験談を配信 (@hiroshi69661014) June 12, 2023
詳しくはこの次に解説します。
労働契約は一方的な解除も可能
労働契約は、下記の通り、条件によっては一方的に解除することも可能です。
一般的な正社員など期間の定めがない労働契約の場合、労働者は、原則としていつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れをしてから２週間（予告期間）が経過することによって、労働契約は終了します（民法６２７条１項）。
この解約の申し入れは、理由を問いませんし、使用者の承諾も必要としません。そのため、労働者は、自身の自己決定で会社を辞めることができます。
後任が見つかっていないなどは関係ないんですよね。
「後任が決まるまで退職できない」という考え方は間違いであることが分かります。
言われたことを真に受けて、退職をあきらめるなんてことがないように気をつけましょうね。
新たな道を歩むことは、あなたの権利ですよ。
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次の人が見つかるまで辞められないと言われたけど辞めたい！対処法は？
「次の人が入るまで辞められない」「後任が見つかるまで退職できない」と言われたけれども辞めたいときの対処法を紹介します。
あきらめず行動していきましょう。
後任探しに協力する
あなたのポジションの後任を探すために、積極的に組織内の人材探しに協力しましょう。
部署やチームのメンバーに声をかけたり、求人活動をサポートすることで、後任が早く見つかる可能性が高まります。
退職意向を正式に申し出る
自分の意思をしっかりと伝えるために、退職意向を書面で提出しましょう。
退職希望日についても明確に伝えることで、退職の話を進めていきましょう。
正式な手続きを踏むことで、退職の意向が真剣であることを伝えることができます。
次の仕事を決めてしまう
辞めることが難しそうな場合、次の仕事を決めてしまい、それを理由に退職を申し出るという方法もあります。
強行突破だね。
次の仕事のスタートが決まれば、それまでに辞めざるを得ないので、退職にこぎつけられる可能性があります。
私の同僚も、辞めにくかった前職をこの方法で退職したそうです。
専門家・専門機関に相談する
退職に関して困ったことがあれば、専門家や専門機関に相談してみることをおすすめします。
労基や弁護士、総合労働相談コーナーなどがあなたの味方になってくれますよ。
いずれも退職の相談に乗ってくれますが、中でも労基と総合労働相談コーナーは無料で利用できるのでおすすめです。
辞めさせてもらえなくて困ったときの解決方法
ここまで、「次の人が見つかるまで辞められないと」言われたけど辞めたい場合の対処法について紹介してきました。
ですが、「それでも退職するのが難しそう」「退職を言い出しにくい」ということもあるかと思います。
そんな時は、退職代行サービスを使うのも一つの選択肢です。
『後任が見つかるまで退職させない』『3ヶ月前に退職の申し出がないと退職させない』という理由で退職させてもらえない方が、退職代行の相談に来られる事が多い。 基本的にこれらの状況があったとしても退職代行を利用して退職はできますので、安心してください！法的に問題なく退職は実現します。
— 退職代行やめたらええねん@弁護士×特定社労士が在籍で業界最安級！ (@yametara_eenen) May 29, 2023
退職代行は、あなたの代わりに退職の意思を伝えてくれるサービス。
あなたは、職場の人（上司）と直接話をすることなく仕事を辞めることができます。
「辞めたいけど辞められない」「言い出しにくい」という悩みは一撃解決♪
退職代行サービスを使えば、連絡を入れてもらった時点から出勤する必要がなくなります。
退職代行で辞めるメリット↓
- 退職の意向を伝えなくて済むので、心理的負担が減る
- 職場の人と顔を合わせなくて済む
- 退職の連絡を入れてもらった時点から出勤しなくていい
上司と顔を合わせる必要がなく、引き止められたりする心配もないので、かなり気持ちが楽になりますよ。
「早く辞めたいのに辞められない！」と困っていたり、精神的に追い詰められている人にこそ使って欲しいサービスです。
でも、退職代行を使うのは勇気がいるな・・・
確かに、退職代行を使うのは少々勇気が必要かもしれません。
だけど、このまま動かなければ現状は何も変わりません。
また明日からも「辞めたい」「いつになったら退職できるの？」と思う日々の繰り返し。
そんな人生
後悔しませんか？
「あのときもっと早く辞めたら良かった」
「あきらめず行動したらよかった」
と後悔しませんか？
これ以上、貴重な人生の時間を無駄にしないでくださいね。
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まとめ
この記事では、「後任が見つからないと退職できないって本当？」という疑問にお答えし、「次の人が見つかるまで辞められない」と言われたけど辞めたい場合の対処法についても紹介しました。
あなたが希望の時期に退職できるように応援しています♪
あなたは一人ではないですよ。
あなたの味方はたくさんいます。
勇気を持って行動してくださいね。
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