30分前に出社するよう言われてるけど、おかしいと思う!
このように、職場の出社時間に不満を持っていませんか?
そんなに早く出社しなくても十分間に合い準備する時間も取れるのに、30分前出社を強制される・・・
そんなの納得いかないですよね。
私の以前勤めていた職場でも、30分前出社は当たり前。
場合によっては30分以上前から仕事を始めなければいけないという、暗黙のルール。
とても理不尽に感じて「こんなのおかしくない?」と思っていました。
そこで本記事では、「30分前出社はおかしい!」「無給なのに強制されて怒られるのは理不尽!」と感じているあなたに、対処法をお伝えします。
あなたが職場の暗黙のルールの中で上手く対処できるよう、お手伝いさせてくださいね。
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30分前出社はおかしい!理不尽に感じる理由
まずは、「30分前の出社を強要する会社は理不尽!おかしい!」と感じてしまう理由を見ていきましょう。
30分間の給料は出ず「無給」になる
30分前に出社しても、その分手当てがつくわけではないので、ただ働きになります。
よほど会社が好きでボランティア精神でもなければ、無駄に早く出社して働きたいとはなかなか思わないですよね。
強制するくせに無給なんて、納得いかない!
30分早く行ってもやることがない
仕事の準備(着替えや連絡事項を確認するなど)もすぐに終わり、わざわざ30分早く行ってもやることがない。
これだと早く行く意味もないですよね。
時間が余って、手持ぶさたでヒマなんてことも。
「ヒマだけど、ボーっとしてたら怒られちゃうし、早いけど仕事を始めるか…」
なんてことが毎日重なると、体に疲労が蓄積されてしまう原因に。
私は、「15分でも多く寝られるなら寝ていたい」と思ってしまうタイプ。
強制的に30分も早く出社させられたら、毎日不機嫌になりそうです。
正当な理由なく強制されるのが納得できない
正当な理由がないのに、30分前出社を強制されるなんて、納得いかないですよね。
「暗黙の了解」とか「上司がそう言うから、昔からそうしてる」というだ理由だけでは、根拠がなくて納得できませんよね。
上司が30分前出勤を強制する理由は何?
会社の上司が30分前の出社を強制してくる理由は何なのでしょうか?
考えられる理由を見ていきましょう。
仕事の準備等を完了させるため
上司は、「就業時間前に仕事の準備を終わらせておくことが基本」と思っている場合があります。
もし、誰かが時間ギリギリに滑り込みで出社したらめちゃくちゃ怒られるんでしょうね。
定時の20分前に出社したのに遅いって怒られた。
30分前が社会人として最低限の常識らしいです。— はま (@hamalive0921) June 3, 2020
掃除などを自主的に行うため
デスク周りの掃除やポットのお湯入れなど、仕事が始まる前に環境を整えておきたいと考える上司もいます。
ごちゃごちゃした環境よりは、仕事を気持ちよく始められそうですが、自主的な活動を強要されているため、当然手当ては発生しません。
「自主的な環境整備は、就業時間内にできないものなの…?」
と、頭を悩ませてしまいますよね。
新卒で入ったブラック企業、新卒は始業の30分前に来て掃除してみんなのお茶を用意するってルールがあったけど、
「残業代出るんですか?」って聞いたら
「仕事じゃないねんから出るわけないやろ」
って一刀両断されたから始業の1分前に出社してたら怒られた。
なんでや。— ぴっぴ先生 (@pipipi_sensei) November 13, 2023
早く来ている上司や先輩に合わせるため
上司や先輩が30分ほど早く出社しているため、それに合わせて早く来るべきという風潮の職場もあるでしょう。
まるで、30分前出社が伝統のようになっている職場もあります。
「先輩より遅く出社してはいけない」
という独自のルールを、勝手に作らないでほしいですね。
定時30分前に出社したけど偉い人の方が先に来てたから怒られた。偉い人早く来ないでほしい
— 竹村さん (@biyou_no_aka) March 24, 2023
特に根拠はなく気分で言っている
その上司のさじ加減で、根拠なく「30分前出社」というルールを強いてくる場合もあります。
理由を聞いても、さしたる答えが返って来ない場合は、上司の気分で言ってるのかもしれません。
30分前に出社したからと言って、仕事の効率が上がるとは考えづらいですよね。
もし、上司が気分で言っているだけなら、気分に振り回されて出社を早めたくないと思いますよね。
理不尽な「30分前出勤」に従うデメリット
30分前の出社に従うことには、デメリットがあります。
どんなデメリットが考えられるのか、見ていきましょう。
貴重な時間が無駄になる
30分前に出社することで、朝の貴重な時間が無駄になってしまいます。
朝の30分ってすごく貴重ですよね。
30分前に出社したからと言って、本当にやるべきことのためではないのなら、時間の無駄と感じてしまいます。
掃除や仕事に取りかかる前の準備は、業務時間内にサッとできるかもしれません。
早くても始業の3〜5分前で十分ということも。
そうなると、わざわざ30分前に出社する必要を感じませんよね。
毎朝、無駄に急ぐ必要が出てくる
30分前の出勤で、慌ただしく家を出ることになったり、家族としたかった会話もできないまま出勤ということも考えられます。
通勤に公共の乗り物を利用している人は、30分前出社に間に合うよう早めの時刻に調整が必要になってきます。
「1本遅ければ、もう少し家での時間が作れるのに…」と思うこともあるのではないでしょうか。
疲れやストレスがたまる
毎日30分前の出社を強要されると、疲労やストレスが蓄積されていきます。
週に5日働いたとして、毎日30分前に出社していたら、1週間で2時間30分も長く働いていることになります。
仮に残業手当が1時間1,000円と考えた時、2,500円分の働きをタダでしていることに!
「タダ働きさせられている」
と考えると、余計疲れとストレスを感じてしまいますよね。
上司への不信感・嫌悪感が募る
毎朝30分という貴重な時間を奪われることで、30分前出勤を強いる上司に不信感や嫌悪感を募らせてしまうでしょう。
部署によって出社時間にばらつきがあるのなら、「うるさく言わない部署に移りたい!」と考えるかもしれませんね。
実際私の職場では、たまに他の部署から手伝いに来た人が、「この部署は出勤時間にうるさくなくて、いいですね。」と話していました。
部署によっては、「30分前出勤は当たり前!」と上司が言ってくるところもあるそうです。
子育て世代などは、30分前に出社しろなんて言われてもなかなか難しいですよね。
意味がない30分前出勤に納得できない!対処法は?
ここからは、「30分前出社なんて納得できない!」そう思った時の対処法をお伝えします。
上司に30分前出勤の理由を詳しく聞く
まずは、上司に30分前に出勤しなければならない理由を聞いてみることをおすすめします。
理由によっては、「それなら仕方ないか…」と思えることもあるかもしれません。
例えば、「繁忙期なので、30分前倒しに出社して少しでも目標が達成できるようにしたい」という理由であれば、繁忙期が過ぎたら定時に出社OKとなる場合も。
今まで働いた分、早く帰れるかもしれませんね。
ただ、30分前出社の理由が根拠がなく上司の気分によるものだった場合は、「無駄に働いてしまった」と辛くなってしまうでしょう。
自分が納得できる理由かどうか、上司にたずねてみましょう。
他の同僚の意見も聞いてみる
30分前出社について、他の同僚はどう思っているのか意見を聞いてみることも大切です。
同じ条件下で働いているもの同士、同じように不満に思っていても言わないだけかもしれません。
「Me too」が広がれば、声を上げやすくなりますよね。
複数人で所長や本部などに相談する
30分出社に納得できない同僚を集め、30分出社を強要している上司より上の立場の人達に相談してみましょう。
会社全体が30分前出社が基本というわけでないなら、問題視してくれる可能性が高いですよ。
伝える内容はこちら。
- 30分前出社する理由を上司に聞いたが、納得できなかった
- 定時に出社した時に上司に注意された(嫌な顔をされた)
- 30分前出社で、疲れが溜まり、仕事の質が下がってきた
など、ありのままを報告しましょう。
正当な理由や手当てがないなら従わない
自分が納得できる理由や手当てが出ないのであれば、従う必要はありません。
元々、就業規則が職場にはありますが、その就業規則に30分前出社を掲げていないのであれば、何の拘束性もないと言えます。
30分前出社は本来であれば残業になり、残業手当てがつきます。
ところが、上司が気分的に早く出社してもらいたいと思っているだけであれば、残業手当は出ず、タダ働きとなってしまいます。
悪しき慣習を断ち切るためにも、あえて従わないというスタンスを取るのはありです。
もし30分前に出社の目的が掃除なら、就業時間内に掃除ができるよう予定を組むなど代替案を提示することもできるでしょう。
効率よく、退社30分前にはやるべき仕事を終わらせて掃除をするのもいいかもしれませんね。
私の以前勤めていた職場では、16:00〜翌朝9:00という長丁場の夜勤でしたが、皆さん30分前から現場に入って仕事を開始していました。
しかも手当は出ないとのこと。
その職場では、「30分前出社は当たり前」とすりこまれていたため、おかしいと思う人がいなかったようです。
私はその考え方について行けず、すぐ辞めてしまいました。
「30分前出社はおかしい!」と自分で思ったら、そのまま続けず立ち止まって考えたり行動することが大切だと気づきました。
まとめ
ここでは、30分前出社を当たり前とし、強制的に行わせることがおかしい理由や、30分出社をさせる上司への対処法をお伝えしてきました。
30分前出社に従うことで、以下のデメリットが考えられます。
- 貴重な時間が無駄になる
- 毎朝、無駄に急ぐ必要が出てくる
- 疲れやストレスがたまる
- 上司への不信感・嫌悪感が募る
「意味がない」「おかしい!」と、30分前出社に納得できない時の対処法はこちら。
- 上司に30分前出勤の理由を詳しく聞く
- 他の同僚の意見も聞いてみる
- 複数人で所長や本部などに相談する
- 正当な理由や手当てがないなら従わない
何もかもが上司が言っていることが正しくて、従うべきなのかどうか・・・!?
少し立ち止まって考えることも必要ですよね。
ここでお伝えした対処法が、少しでもあなたのモヤモヤがスッキリするきっかけになったら嬉しいです。
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